運転中のパニック発作の症状と恐怖

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運転中のパニック発作の症状はとても恐怖です。
運転に集中できないのと発作で襲ってくる恐怖で車に乗ることすら億劫になってしまいました。

今回も前回と同じかかりつけのクリニックの先生に相談するべく、クリニックに向かおうと運転を始めたのですが、やはりというか、運転し始めた途端、ドキドキ動悸が始まりました。
一旦こうゆう状態になると、もうどんどん強い不安感に襲われていき、運転どころではなくなってしまうのがこの発作の特徴でもあります。

このまま運転を続けてクリニックまで行くこともできそうもないので、また一旦コンビニへ入り水を買って、少し休憩しました。
やはり運転を終えて休憩をすると、動悸も徐々に治まって行くのがよくわかります。
こうゆうことから、運転すると発作が起きるんではないかというメンタル的な不安は一層強いものとなってしまいました。

今日はどうしてもクリニックへ行きたかったので、しばらく休んで落ち着いた頃に、再度出発、運転開始です。

ところが、やはり運転開始した途端動悸が始まり、また症状が逆戻りです。
今度は人通りの少ない道を選んで、途中休みをとりながら、なんとかクリニックへたどり着いたのでした。
普通なら車で10分程度の距離なのですが、今回は休憩を取りながら30分以上はかかったのではないかと思います。
とっても遠い道のりに思えたときでした。

さて、なんとかたどり着いたクリニック、受付を済ませてほとんど待ち時間もなく診察してもらえたのですが、
なんと、すでにそのときは症状がほぼ治まってしまっていました。まだ、脈拍は速い感じではあったものの発作時の速さではない感じでした。

それでもすぐに心電図を取ってみようということになって心電図検査をしたのですが、脈拍は速いものの、どうやら異常はないとのことでした。

先生には今回の発作に至った状況を説明してみたんですが、今回は先生から「パニック症状のようなものかもしれない」と言われました。
この時初めて「パニック症状」という原因かもしれない名称が出てきました。

私自身その名前は聞いたことがあったもののどうゆうものなのかは知らなかったので、改めてそうなのか、と思い、とにかく運転が怖いということを先生に伝えました。

今回の受診で私の話を聞いてくれた先生は、この発作の予防に、とある抗不安薬を処方してもらいました。

今までも期外収縮で抗不安薬はたまに服用してたんですが、それは抗不安薬の中でも比較的弱い作用の薬で、頓服で服用する程度でした。
今回処方されたものは抗不安薬の中でもかなり強い部類に入るものが処方されて、とにかく毎日服用しなさい、という指示で処方されたのでした。

正直、この薬を処方されただけでも不安が消えるのかも、という期待があったのもあってかなりの安心感を覚えた記憶があります。

実際クリニックの帰り道でも薬をもらったという安心感のためか発作も起こることなく無事帰宅できたのでした。

今日からこの処方された強めの抗不安薬を毎日飲むことになるのですが、残念ながら根本的な解決にはなってなかったのです。

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